外科トップページ > 当院で取り扱う主な疾患 > 下肢静脈瘤(治療)
当院で取り扱う主な疾患
外来の小外科から消化器外科を中心に下肢静脈瘤などの一般外科も取り扱っています。
下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)/治療、当院での治療
まずはちょっとその場で立って、ご自分の脚を見てください。
足に浮き上がる“ミミズ”や、細かい“くもの巣”模様がありませんか?これらは下肢静脈瘤という病気です。
男性でも時々見受けられますが、中年以降の女性に多く、親子で発症することも多いようです。
- ■ 治療 …治療は1つだけではありません
治療は静脈瘤の種類と逆流の場所、さらには患者さんの生活様式・希望によって変わってきます。
大きく分けて4種類の治療が存在します。
逆流を起こしている静脈を引き抜いてしまう「ストリッピング手術」、逆流を起こしている部位を縛ってしまう「結紮術」、逆流を起こしている静脈内に特殊な薬を入れ、静脈の内腔を閉鎖してしまう「硬化療法」、静脈瘤を弾性ストッキングなどで機械的に圧迫する「圧迫療法」などがあります。
まだ認可されていない特殊な治療法としては、レーザーを血管内に入れ内側から血管を凝固してしまう「EVLT、血管内レーザー治療」、皮下に細い内視鏡を入れ、逆流する交通枝を焼き切る「SEPS、内視鏡的筋膜下穿通枝切離法」などがあります。
- ■ 当院での治療 …保険診療の範囲で治療します
- 脚の付け根で「表在静脈」と「深部静脈」が合流する場所で逆流が認められた場合、基本的にはストリッピング手術を選択します。
- それ以外の交通枝の逆流に対しては結紮術を行います。なるべく皮膚の切り傷を少なくするために、同一静脈上での逆流はストリッピング手術にて処理するようにします。
- 病院によっては結紮術を多用するところ、硬化療法を多用するところもありますが、できるだけ小さく少ない傷で、再発・残存を少なく、治療回数もできるだけ少なくするために、当院では上記のような治療を選択しています。
- ごく一部に存在する静脈瘤やクモの巣状の静脈瘤、手術治療後に残ってしまった静脈瘤に対しては硬化療法を選択しています。
- 手術を希望されない方、まずは少し様子を見てみたい方には圧迫療法をお勧めします。
- 当院ではあくまで保険診療の範囲で、オーソドックスであっても確実で美容的にも配慮した治療を、可能な限り患者さんの希望を踏まえて選択していきます。
- ■ 入院期間など
- ストリッピング手術は1泊入院です。結紮術、硬化療法は外来治療で行っています。
当院でのクリニカルパスはこちら






