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多汗症

3. 多汗症の治療

[1]原因の除去
2.多汗症の原因とは 』でご説明したように、原因がはっきりしているものは、それを取り除くことで改善することが多いです。

原因となる病気を治療したり、原因となる薬の中止・変更、香辛料・嗜好品の過剰摂取を控える ことで症状が改善することがあります。
[2]精神療法、リラックス
多汗症の原因には精神的原因(ストレスなど)が大きな比重を占めていることが多く、これを取り除くことで症状が改善することが多くあります。
具体的には過度な緊張をしないようリラックスできる環境に身をおくとか、不安を取り除く、場合によっては薬によって交感神経優位の状態を改善したり、気分を落ち着かせたりすることで、発汗過多を改善・軽減することが期待できます。
[3]薬物療法
塩化アルミニウムには制汗作用があります。
効果は一過性で多汗症を治すというものではありません。
また、長期の使用は避けるほうた方がよいといわれています。
現在塩化アルミニウムを含む複数の制汗剤が薬局で手に入ります。
しかし、不要な皮膚のトラブルを避けるためにも、使用する場合には皮膚科などで診察、処方をしてもらった方が無難でしょう。
[4]イオントフォレーシス
多汗症の部分を水につけ、弱い電流を流し、汗腺からの汗の生成を抑える方法です。
はっきりとした原理はわかっていませんが、多くの方で効果があるようです。
また、大きな副作用がないことも大きなメリットです。 逆に最大のデメリットは効果は永続的でなく、定期的に治療を繰り返し行わなくてはいけないことで、治療を中断するとほとんどの場合再発してきます。
また、効果がでるまでは集中して治療を行わなくてはいけない、というデメリットがあります。
多くは医療機関での治療となりますが、家庭用のイオントフォレーシスの器械も販売されています。
[5]手術治療
最も効果・根治性が高いといわれているのが手術治療です。
一般には胸部交感神経切除術という手術が行われます。
根治性が高い反面代償性発汗と言われる副作用が必ず起こることが欠点です。

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