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腹腔鏡下ヘルニア修復術/ソケイヘルニア

■腹腔鏡下手術
EITS消化器腹腔鏡手術エキスパートELKクリニカルアドバイザーを中心に腹腔鏡手術を積極的に取り入れています。

腹腔鏡下ヘルニア修復術の実際

この患者様はこれまでに他院で2回メッシュプラグ法によるヘルニア手術を受けています。
今回、再々発をお越し、来院されました。
このような方には腹腔鏡下手術が良い適応になります。

左のような位置に器械を入れるトロッカーを置きます。
この小さなたった3個の穴から手術を行います。

12mm 主にカメラを入れるために使用します。
5mm 手術操作のための器具(ハサミなど)を入れます。

 

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上[1] ソケイヘルニアをおなかの内側から見た写真です。
ソケイ部に開いた大きな穴におなかの中の脂肪が入り込んでいます。
まずはこれを引き出すことから始まります。
これを引き出し終わると…
上[2] ぽっかりと大きなトンネルが見えます。これがソケイヘルニアです。
ここにはメッシュは見当たらないので、前回、前々回使用したメッシュはおなかから押し出されてしまっているのでしょう。
上[3] おなかの内側を覆っている“腹膜”という薄い膜をはがす作業です。
ヘルニアの袋を引き出すとともに、メッシュを入れるためのスペースを作ります。
ご覧のとおり非常に薄い膜なので、破らないように細心の注意が必要です。
イメージ4
[4] ヘルニアの袋を引き出しているところです。
通常はあまり苦労なく引き出せることが多いのですが、これまで2回の手術の影響で、組織がかなり硬く癒着を起こしています。
ハサミなどを使用して切り離していきます。
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上[5] 最後まで引き出したヘルニア嚢(袋)を縛って切り離します。 上[6] ヘルニア嚢(袋)も切り取り、メッシュを入れるスペースを作り終わったところです。
このスペース作りが不十分だとうまくメッシュを広げることができません。
上[7] メッシュを広げて、スクリューピンで固定します。
ピンは血管や神経を避けて、およそ4~5個打ち付けます。
イメージ8

上[8] 腹膜をまたもとの状態に戻します。隙間があると腸が入り込むので、ぴっちりと縫い合わせます。途中腹膜を剥がす際に、腹膜に穴が開いたので、その部分もしっかりと縫い合わせます。
イメージ9
上[9] 完成です。
隙間なく腹膜が覆えているのが分かると思います。

 

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