外科トップページ > 当院で取り扱う主な疾患 > 逆流性食道炎
当科で診る病気
外来の小外科から消化器外科を中心に下肢静脈瘤などの一般外科も取り扱っています。
逆流性食道炎
- ■ 手術はした方がいい?
はっきりとした手術適応はまだ議論のあるところですが、おおむね以下のような場合は手術をした方がいいと言えるでしょう。
1) 薬は効くが、何らかの理由で薬を継続して飲むことができない、もしくは本人が希望しない場合
2) 狭窄、出血など食道炎の程度が重度の場合
3) バレット食道*が存在する場合
4) 薬で改善しない典型的な逆流症状
*胃酸の刺激により、食道粘膜の一部が胃の粘膜に置き換わってしまった食道。食道がんの原因になると言われています。
- ■ どんな手術をしますか?
- 次のような3ステップの手術を行います(下図参照)
一般的に噴門形成術といわれています。
1) 胸に飛び出している胃をお腹に引き戻す
2) 胸とお腹を隔てている筋肉の膜(横隔膜といいます)の、食道が通る穴を縫い縮める
3) 胃底部(胃の一番頭の部分)を食道に巻きつける(巻き付け方により手術の名前が違ってきます)
“切除したものを取り出す”といった手術ではないので、腹腔鏡下手術により非常に小さなきずで、なおかつ奥深い場所も拡大しながら安全に行うことが可能です。
開腹手術よりも入院期間が短く、合併症が少ないといわれています。 - 手術は一時的に金銭的負担がかかりますが、長期間薬を飲み続けることを考えると長期的には手術をした方がトータルの治療費は少なくて済む、と言う報告もあります。
- ■ 手術のステップ

- ■ 入院期間など
まだ当院ではこの病気に対するクリニカルパスはできていません。一般的には術後2日から7日で退院となります。







