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当科で診る病気
外来の小外科から消化器外科を中心に下肢静脈瘤などの一般外科も取り扱っています。
逆流性食道炎
- ■ 逆流性食道炎とは?
胃液が食道に逆流してくる病気を胃食道逆流症といい、胃液の逆流によって食道に炎症が生じたものを逆流性食道炎といいます。しつこい胸焼け症状が特徴です。
- ■ 症状は?
最も多い症状は胸骨の後ろが焼けるように熱くなる、俗に言う“胸焼け”です。
この症状が胃酸を押さえる薬で治まるようなら、ほぼ間違いなく逆流性食道炎です。
その他、胸の痛み、せき、口の中の苦味、酸っぱくなる、下を向くと起こる吐き気、声のかすれ、喘息症状などもこの病気の可能性があります。
食道の炎症がひどくなると、食べたものがつかえる、出血などの症状を出してきます。
- ■ 診断は?
- 胸焼け症状が、胃酸を押さえる薬で治まるようであれば、ほぼ間違いなく逆流性食道炎です。
診断がつきかねる場合には、食道内に胃酸をはかるモニターを24時間留置し、逆流をチェックします。
食べたものがつかえる、出血などの食道がんと似た症状の場合には胃カメラ検査をして、ガンでないことを確認します。
また、心臓病、喘息、のどのポリープなどと似た症状が目立つこともあるので、その場合にはそれぞれの病気のチェックをする必要があります。
- ■ 治療は?
逆流性食道炎の治療の基本は食道内へ逆流する胃酸を抑えることにあります。
薬の治療では胃でできる胃酸を減らすことで、結果食道内への胃酸の逆流量を抑えます。
H2ブロッカー、プロトンポンプ阻害剤がその薬です。
薬物治療の奏効率は90%といわれていますが、薬を中止すると症状が再燃することが多く、長期間に渡って薬を飲み続けなくてはなりません。
手術療法では、胃から食道への逆流防止弁を再構築する(もともと正常では胃と食道の間には逆流防止機構が備わっている)ため、より根本的な治療といえます。







