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外科トップページ > 外科の特色 > 手術以外の治療:大腸ポリープ

手術以外の治療
ラジオ波による肝腫瘍治療、内視鏡による胃腸ポリープ切除Denver shuntによる腹水治療、閉塞性黄疸に対するステント留置・チューブ留置など手術以外の治療も取り入れています。

手術以外の治療:大腸ポリープ

大腸に出来るポリープの多くは、内視鏡で切除することが可能です。
当院では鎮静剤と鎮痛剤を使用し、苦痛の少ない状態での内視鏡検査、ポリープ切除を心がけています。

■ 症状
イメージ1内視鏡での切除対象になる大腸ポリープは自覚症状がないことがほとんどです。
肛門に近いポリープでは目に見える出血で気づくこともあります。
しかし、通常は便の中に混ざったごくわずかな血液(便潜血といいます)を便検査で指摘されたり、たまたま別の症状で大腸検査をした際に見つかったりと、ポリープそのものが症状を出すことはほとんどありません。
■ 対象となる病気
良性ポリープ
大腸のポリープの場合、一生良性のままのポリープもあり(過形成ポリープなど)、これは通常切除の対象になりません。明らかに出血の原因となっているような場合は切除することもあります。
現在良性でも、将来的に癌になる可能性があったり、ほとんどは良性成分なのに一部に悪性成分が含まれるような(可能性のある)ポリープは治療の対象となります。
5mm以上の大きさのポリープは切除の対象としていることが多いようです。
悪性ポリープ(癌)
イメージ2がんが大腸の壁だけにあり(転移がない)、取った場所から再発する可能性がなければ内視鏡で切除するだけで、ほぼ完全に癌を治すことが可能です。これを満たす条件として

 1) がん細胞が粘膜(下図の一番左)もしくは、粘膜下層(下図の左から2番目)の
  ごく浅い部分(上層3分の1までの深さ)にまでとどまるもの
 2) 取ったがんの根の先のがん細胞の顔つきが悪くないもの
  (顔つきが悪い癌とは「未分化癌」とか「低分化癌」といわれます)
 3) 取った組織の断端とがんの根の先端との間に十分な距離があるもの
 4) リンパ管や小さな血管の中にがん細胞が入り込んでいないもの

が挙げられます。もちろん、がん細胞が腸管側に残っていない事も条件になります。
(最近はもう少しゆるい条件でも内視鏡切除のみで治療できるのではないか、と検討がされています。)
■ 癌の根の深さ
イメージ3

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