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5.どんな治療をしますか?

それぞれの手術方法

■d. 腹腔鏡下手術は可能ですか?
当院でも腹腔鏡を使用したヘルニア修復術を行っています。
ただし、初めて発症した片側だけのヘルニアの場合、下着に隠れる3cmほどの傷1つで無理なく確実に短時間で手術が可能ですので、腹腔鏡手術を行うことにはあまりメリットはないと考えます。
特に若い女性のヘルニアの場合は1~2cmの傷でも可能なことがほとんどです。
以下に腹腔鏡下ヘルニア手術の利点と欠点をあげます。
<利点>
[1] きずが小さい(数は増える)
[2] それに伴い、痛みは少ないといわれている
[3] 飛び出している部分を直接見ながら手術が出来る
⇒穴をより確実に塞ぐことが出来る
<欠点>
[1] 費用が高くなる(手術費用が1.5~2倍)
[2] 腹腔鏡手術独特の合併症の可能性
   ・・・腸閉塞、腸管・血管損傷など
[3] 手術時間が長くなる(1.5~2倍)
[4] 通常より大きなきずでの手術に切り替わる事がある
(もちろん②④となる可能性は非常に低いです)
これを踏まえて、
1) 両側のヘルニア
2) 何度か再発をしているヘルニア
3) 皮下脂肪の多い方のヘルニア

が腹腔鏡手術の良い適応と考えています。
入院期間も同じです。

  次へ 実際の腹腔鏡手術の様子はこちら
(注:実際の手術写真が含まれます。このような写真で気分が悪くなるような方はご覧になるのはご遠慮ください)

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