外科トップページ > 外科の特色 > ソケイヘルニア > 3.どんな症状ですか?
3.どんな症状ですか?
出たり引っ込んだりするのが特徴です
立った時やおなかに力を入れた時、太ももの付け根付近が“ぷっくり”と膨らんできませんか?
そんな症状が見られたら、ソケイヘルニアの可能性があります。
最初はピンポン玉くらいだったものが、時間とともに大きくなり、コブシ大になることもあります。
バケツの穴から出た水風船は手で押したり、バケツを横にすれば引っ込みます。ヘルニアも同じです。
膨れても手で押さえたり、寝転がってしまうと引っ込んでしまう、というのがヘルニアの最大の特徴です。
飛び出しているときに“違和感”や“軽い痛み・重い痛み”を感じる方もいますが、通常は飛び出すこと以外の症状はないことが普通です。
ただし、今まですぐに引っ込んだものが、どうやっても引っ込まない場合、“嵌頓(かんとん)”といって激しい痛みや腸が腐ったりして、緊急手術が必要となる事もあります。“嵌頓”を起こす前に治療をする事がポイントです。
長く使ったバケツほどボロがでるように、ヘルニアも中年以降に発症することが多い病気です。
また、体の構造上、男性に多いのも特徴ですが、女性にもみられます。
女性の場合、膨れるという症状より、痛みのほうが強く現れることもあります。

- ■ 嵌頓(かんとん)とは・・・
- 飛び出した腸がお腹に戻らなくなり、飛び出してくる穴で腸が締め付けられる状態を言います。
通常激しい痛みと、ヘルニア部分の熱・変色(赤黒くなります)など、通常のヘルニアとは全く違った状況になります。
こうなるとお腹を開けて腸を切らなくてはいけない場合があり、ぐっと手術は大変になります。
▼嵌頓は指にきつく輪ゴムを巻きつけた状態に似ています








