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外科トップページ > 外科の特色 > ソケイヘルニア > 1.どんな病気?

1.ソケイヘルニアはどんな病気?どうしてなるのですか?

人間の内臓は“腹膜”という袋で包まれています。さらに外側を筋肉が包み、この袋が飛び出すのを防いでいます。

ちょうど大きな水風船の入ったバケツの様なものです。

バケツの底に弱い部分があると、圧力で穴が開き、そこから風船が飛び出してきます。

人間の体も同じです。人間の“バケツの底”は肢の付け根辺りにあります。

この部分はもともと筋肉が弱かったり、隙間が開いています。

ここの部分に穴が開き、腹膜と一緒にお腹の脂肪や腸が飛び出すと、ぷっくりと膨れてきます。

これが“ソケイヘルニア”です。

俗に言う脱腸ですが、子供だけの病気ではありません。

  • 先天的な要因・・・生まれつき筋肉の隙間から腹膜が飛び出している場合。
  • 年齢的な要因・・・年齢とともにおなかの筋肉が弱くなる場合。
  • 環境的な要因・・・職業や習慣でおなかに力を入れることが多い場合。

いくつかの要因が重なっていることも多いようです。

ソケイヘルニアは「バケツと風船」の関係に似ています。

イメージ1
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イメージ2
バケツの中の水の入った風船。
風船の水が増えて圧力が高くなると・・・
バケツのそこに弱い部分があると、
その部分が壊れて風船が飛び出してきます。

イメージ3

実際のソケイヘルニアの模式図です(男性の場合です)。
この絵の向かって右側のソケイ部は正常です。向かって左側のソケイ部にヘルニアを起こしています。
この絵の場合、睾丸につながる管が筋肉を貫く穴が、ヘルニアを起こしている方は大きく広がってしまい、ここから腹膜が飛び出しています。

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